モールテックスのキッチンつくってます「デザイン編」

モールテックスを面材と天板に使ったキッチンを眺めていて、キッチンに立つ人がかっこよく見える!と感じています。

システムキッチンのように便利な機能などは付けられませんが、LDKで見せるキッチンとしてとてもかっこよくおしゃれに仕上がります。

そのおしゃれに見せるデザインのポイントをご紹介。


モデルが僕なのであれですが、本当はキッチンに立つ男の人がかっこよく見えるキッチンです。


これまでのキッチンとは全く違う

モールテックスという素材は職人が手作業で仕上げる素材ですので、化粧パネルが貼られたキッチンとは全く違います。

お手入れの必要な点で心配される方も多いかと思いますが、エイジング仕上げされたような風合いが年数と共に劣化ではなく深みをましていくイメージです。

放置して付いてしまった染みなどさえ、このキッチンの味になるはず。

ツヤツヤピカピカでなくても昔の土間にあった台所のように、永く馴染む使い方をしていただけたらと思います。


画像はおおかみこどもの花の家の写真をお借りしました。


子供がよそ見してこぼしたり、

高い位置からオリーブオイルかけてみたり、

肘から塩かけてみたり、

楽しく、家族や友人たちと皆さんで使ってほしいキッチンです。


デザインのポイント

①モールテックスと木の組み合わせ

モールテックスにアクセントで床材と同じ木を使ったり、ダイニングテーブルと同じ木を使ったり。

もともと木製オーダーメイドキッチンを作っている私たちですので、木のことに関してもお任せ下さい。モールテックスと相性が良いのはオーク、ウォールナットかな。と思っていますが、その他、ブラックチェリー、カバ、パインなども使うことができます。住まいに合わせてご提案します。




②モールテックスに合わせた0からの設計

モールテックスは薄塗ですがそれでも1~2ミリの厚みが出来ます。

その塗り厚で大きくなる分を見込みつつ引出とパネルの隙間など出来る限り小さくするためにすべての引出しやパネルの加工は0から設計。家具工場の職人さん、設計担当の方々と一緒に作り上げました。

カウンタートップは一般的な40㎜厚の天板だけでなく、最近のトレンドにもなっている薄型の天板も製作。

厚い天板にしてモールテックスの武骨な雰囲気を出すのも良いと思いますし、薄型にしてシャープなおしゃれさを出しても良いかと思います。

また、全国の皆様へお届けする際はモールテックスを仕上げた状態でお送りします。

その際の運送費用の節約、輸送中の梱包などの特別なデザインの工夫として、モールテックス同士が連結する部分はアルミバーを挟み、デザインのアクセントにしています。

※現地でモールテックス施工される方には下地状態での発送も可能です。




③モールテックスの似合うシンプルな面形状

扉や引出はフラットデザインにしてすっきりとした印象にすることができます。

取っ手もシンプルで直線的なものを標準でセレクト。

取っ手無しの場合はプッシュ式引出しにもできます。



以上の様なデザインを基本として、住む人の使い方、間取りに合わせたレイアウトをご提案、お見積いたします。次回、オーダーメイド編でオーダーの方法についてご説明します。





お問合せや見積りのご相談など、お気軽にご連絡くださいませ。 弊社は愛知県岡崎市のお店です。 施工可能エリアは東海地域ですが、エリア外の方でも施工可能な地域があり、職人をご紹介できる場合があります。 皆様からの問い合わせ、お待ちしております。    

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